湿気で苔が増えていませんか
DATE 2020年7月28日 (火)
こんにちは、南部建装の中村です。
お天気がすぐれない日が続きますが、皆さまはどのようにお過ごしですか。
雨で植物が良く育ち路地の雑草なども高く伸びているように思います。
お家を購入してから10年位たつと、風通しがよくない箇所には外壁に苔がついていたりします。
苔は風に飛ばされた苔の胞子が飛びお家の外壁に付着して湿気を吸って成長していきます。
その為、湿気や雨などで湿度が上がってしまうと繁殖を繰り返し、壁に緑色の苔がついてしまいます。
苔があると苔には保水力があるため、建材が常にしけっている状態となりゆっくりと壁面に水が染み込んでしまいます。そうなると窯業系のサイディングでは反りが起きたり塗膜の膨れや剥離が起こってしまいます。
軽度の苔でしたら家庭用に売られている苔洗浄剤で落とすことができます。
高所にある場合や、苔の繁殖が強いなどの場合は、強く擦り過ぎると外壁自体を痛めてしまう恐れがあるため業者に依頼し、高圧洗浄などを行うことが勧められます。
足場を伴う洗浄になる場合は費用もかかってきますので、塗り替えなどのメンテナンスと行うのがおすすめです。