外壁塗装の色選びのポイント!
DATE 2020年12月10日 (木)
こんにちは㈱南部建装の早野です。今回は、外壁塗装の色選びの失敗しないポイントについてお伝えします。
外壁リフォームの際どんな色にしようか悩みますよね。外壁塗装のサイクルは約10年前後です。塗装リフォームは、10年ごとに自分の好きな色に家を塗り替えられる楽しさや嬉しさもありますが、その反面、気に入らなければ10年馴染めないまま住むことになってしまいます。そうならない為にも、簡単ですが選び方についてご紹介したいと思います。
※施工写真を見てイメージを膨らませる☝
インターネットで調べたり、施工業者に頼んで色んな家を見ておくと、施主様も業者側もイメージしやすく、早目に話も進みます。
※汚れやすさの考慮☝
外壁の汚れは、砂や土埃、煤煙がほとんどです。その色の中間色が、薄茶、黄土色、薄緑系ですので、グレー系やクリーム系ですと、汚れが目立ちにくいです。
※色褪せの考慮☝
顔料によって、色褪せしやすい顔料があります。顔料は大きく分けて2種類あり、有機顔料と無機顔料があります。有機顔料の入っている黄・赤・紫は紫外線に弱い為、色褪せしやすく、落ち着いた色の多い無機顔料は色褪せしにくい特徴があります。
※室内温度の考慮☝
外壁の色は室内の温度に影響します。黒や紺など明度が低い色は室内の温度が高くなります。
※近隣の家との調和☝
近隣の空気感と著しく異なっていると全体を見た時、毎日違和感を感じていまう事もあります。
※艶感☝
意外と忘れがちなのが塗料の艶です。艶には、大きく分けると艶有と艶消があります。艶によって印象も変わる為、ご自身の好みを確認しておくといいです。
※見本品を屋外でかざす☝
おおよその色が決まったら、施工業者から色見本を借りて、晴れや雨など天候の違う日や、また時間帯によっても印象が変わってくるので様々な環境下で確認してみて下さい。
以上、考え出したらきりがないですが、毎日見る我が家ですので、後悔がないように最後まで妥協せずに決めていただきたいです。