春塗装は人気。
DATE 2025年3月5日 (水)
- 春は塗装のシーズンと言われています。業界全体で見ると塗装をする方が増える季節です
様々な業者と出会う機会が増えますのでお施主様としては業者選びが逆に難しい時期とも言えます。 - 不良施工がまだまだ無くならない塗装業界。どこを気を付ければ失敗しない業者選びができるのかを今回は3点お伝えします。
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塗装で失敗しないための注意ポイントとは?
- ① 感情的な部分に左右される
- 例えば、感情的な部分を重要視される方もいると思います。もちろん大金を払うわけですから、感情面は一番大事と言っても過言ではありません。
- 「営業マンが気に入った」「親しい人に紹介してもらったから」「ふるさとが同じだから」「ここまでしてもらって悪いから」そんな理由で業者を選ぶ方もいると思います。
- しかし、これでは不良施工はなくなりません。
- ② 客観的なデータで選ぶ
- 客観的なデータで選ぶ方もいると思います。「耐久年数が1番長い塗料を扱っているから」「一級塗装技能士の資格を持っているから安心だ」「保証の年数が長いから」「アフターフォローの制度がきちんとしているから」こんな選択基準もあると思います。しかし、これでも不良施工はなくなりません。
- ③ リーズナブル問題
- 費用のことが加わると、更に業者選びが難しくなります。もちろん費用は大事です。安くない買物をするわけですから、誰しも少しでも安いほうがいいと思うのは当然です。
しかし、ここに大きな落とし穴があることは殆どの方が知りません。その落とし穴とは何か? - それは、見積もりに掲載されている施工面積が正しいかどうかです。
- 施工面積がそもそも間違っていた場合、塗り始めて気付いた時には塗料が足りません。そうなると、お客様に塗料代をさらにプラスで頂くか、塗布量を減らすかのどちらかになる可能性が高いのです。
- この塗布量を減らす施工が不良施工の最も大きな問題です。塗布量を減らすとはどういうことかと言いますと、「塗料をものすごく薄く塗る」というとこです
- ものすごく薄く塗料を塗っても、見た目では分からない為、誰にも気づかれず工事が完了してしまうのです。
- つまり、施工面積が間違っていたら、いくら職人が良くても、塗料が良くても、価格が良くても、保証が良くても不良施工が起きる可能性は高いままなのです。

正確な施工面積があるからこそ適切な塗料の量がわかり、それを反映した見積もりが出来上がるわけです。 ポイントをまとめると以下になります。
- 業者が持ってくる見積もりの施工面積が正しいとは限らない
- 有資格者による現地調査(診断)
- その調査に基づいたCADによる積算で正確な施工面積を知る
- 施工面積に基づいた適切な量の塗料での見積もりをもらう
- 塗装終了後に既定の塗布量で塗り終わったのかどうかを確認させてもらう約束をする
正確な面積を知った上でそれをベースに各社に見積もりを取ることができれば比較検討もしやすいです。 外壁塗装、屋根塗装では「正確な面積を知る」という第一歩からはじめることをオススメします。
(株)南部建装/プロタイムズ岐阜南店では、外装リフォーム専用CADによる施工面積の積算、ご希望に合わせた複数のお見積もり提出を行っております。