塗装後のカラーベスト屋根の雨漏りは何故起こる?後編「対処方法編」(岐阜市 塗装)
DATE 2017年1月16日 (月)
それでは、
対処方法ですが、
2種類の方法があります。
まず1つめは、屋根(カラーベスト)を塗装してから、「縁切り」 という方法で、カラーベストの重ね目をカッターや専用工具を使って切って行く作業。
上記の左がカッターでの縁切り風景。 右の写真が工具を使っての縁切りになります。
その2、
塗装をする前に専用の秘密兵器を使って隙間を作っておく方法。
それが、こちら。
屋根用の「タスペーサー」という専用の物を塗装をする前に差込み、その上から塗装をして仕上げるという方法になります。
こちらが、専用に作られたタスペーサーです。
使用する位置も決まっております。
屋根材の一枚で見た場合、両幅10センチほど中に入った所に使用するのが望ましいですね。
このタスペーサーを使用して塗装したのがこちら、
しっかり、屋根材が浮いて隙間が出来ているのが分かると思います。
この様に、屋根(カラーベスト)を塗装する時には縁切りという方法をしないと、塗装して綺麗になったと思ったのに雨漏りを起こしてしまいます。
これから塗装工事をお考えになられている方、また、知り合いの方が塗替えを考えている。などの場合には、この事を知っているのといないのでは
全くと言っていいほど変わってきます。
是非、この事を知っていただき、こてからの塗装工事や、お友達、知り合いの方に教えていただき
少しでもリフォームによるクレームや被害が無くなればと思います。
長くはなりましたが、是非ご活用下さいませ。