シーリング材の補修
DATE 2020年9月23日 (水)
こんにちは、南部建装の中村です。
台風も発生する季節となり、いつもより雨の心配も増える季節です。
皆さんの外壁は大丈夫でしょうか。外壁材で多く使用されているのが窯業系サイディングですがサイディングボードのつなぎ目や窓周りなどにはシーリングと呼ばれるつなぎ目を埋めるゴムのようなものが充填されています。そのおかげで目地からの雨水の侵入を防ぐことができています。
コーキングの寿命は5年から10年といわれています、その為外壁の心配をし始めた頃にはコーキングも劣化していると考えられます。
コーキングには打ち増しと打替えがありますが、コーキングの補修を考えた時には打替えがおすすめです。
理由は元のシーリング材と新しいシーリング材の相性の問題と柔軟性の違いが影響し捲れが起こったりするからです。また打ち増しの場合厚みがだせず本来の性能を発揮できない可能性もあるからです。
外壁の見直しの機会にはぜひシーリングの状態も確認してくださいね。