お役立ち情報[カビ]
DATE 2021年6月30日 (水)
カビの季節といえば 梅雨をイメージする方が多いと思いますが、実は同じくらいカビに注意しなくてはならない時期があります。
秋雨、いわゆる秋の長雨です。
カビは高温多湿で生えます。カビの発生源である土壌から胞子・菌糸が空中に浮遊し、生成に適した環境に付着し増殖します。
温度20℃から30℃で成長・湿度75%から100%で増殖します。
9月から10月は平均気温25℃前後、湿度70%と発達に適しています。
また空中に浮遊するカビの胞子の数は秋が一番多いという報告があることから、梅雨以上に秋のカビ対策には力を入れるべきかもしれません。
外壁にもカビは発生します。外壁のカビは放置すると、外壁の劣化の促進・アレルギーの誘発・外壁躯体の腐食を招きます。
長く放置してしまった場合は深く根を張り、完全に除去するのが難しくなります。
早々に除去することをお勧めします。
そこで、外壁にカビが発生してしまった場合の対処法をお伝えします。
⦿カビの初期段階で⦿外壁が比較的新しく⦿地面から手の届く場所ならご自身でも対処できます。
まずは水で濡らしたスポンジで軽くこすって流しましょう。強くこすると外壁や塗膜を傷つけてしまうので、加減が必要です。
それでも除去できない場合は専用の薬剤【キエールコケカビ・茂木和也屋外用コケカビ取り等】を使用し、取り扱い方法をよく読み、洗い流して下さい。
高圧洗浄機のご使用はおすすめできません。
カビがなかなか落ちず、無理矢理落とそうと、加圧しすぎて外壁を破損させてしまう恐れがあります。
外壁塗装も1つの手です。汚れにくい防カビ効果のある塗料もあるので、生育しにくくなります。
外壁のカビについて解説してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
まずは、外壁に発生しているのがカビかどうかを確認しましょう。外壁にカビが発生するのは稀なため、もしかすると、カビではなくコケや藻かもしれません。
見極めが難しい時は、業者に聞き、適切な対処をしましょう。
カビは外壁以外にも、屋根や軒天、外壁のシーリングなどに発生することもあります。
手の届かない高所での作業は大変危険な為、プロに依頼しましょう。
南部建装/プロタイムズ岐阜南店は、外壁だけでなく、住まい内部のカビの発生にも対応いたします。住まいの事でお困りの方は、是非ご相談下さい。
㈱南部建装/プロタイムズ岐阜南店 0120-888-734 または 058-240-5533 まで。