季節のお役立ち情報(春編)
DATE 2022年2月21日 (月)
~春塗装のメリット・デメリット~
春は外壁塗装において最も塗装工事の件数が多く、最も人気な季節です。
なぜ、春の塗装工事が多いのか?春に塗装をするとどんなメリットがあるのか?見ていきましょう。
塗装工事は「湿度85%以上・気温5℃以下」「降雪・降雨」の場合にはできないため、
梅雨時期の夏・台風が発生する秋・降雪のある冬、などは工期が伸びる可能性があります。
一方、春は急に天候が崩れることが少ないため、予定通りに工事を進行しやすく、窓の養生にも影響が少ない事がメリットと言えるでしょう。
また、春になると塗装業者の営業活動が本格的になります。
業界全体の動きが活発になれば、多くの塗装業者が営業活動に力を入れ、競争が激しくなることで、期間限定のキャンペーン割引などが増えてくることも挙げられます。
(普段よりも安く塗装ができたり、お得な特典がついてくる場合もありますので、塗装業者のチラシやホームページなどをこまめにチェックしてみるといいですね。)
と、このように春塗装が人気な為、当然のことながら塗装業者も繁忙期を迎えます。
同時に何件もの現場を動かすような状態が続くので、契約したとしても順番待ちが発生してしまう可能性があります。
そのため、希望通りの日程で工事することが難しくなることがデメリットの1つです。
また、春は塗装業界にとって、かき入れ時です。
業者によっては営業マンにきついノルマを課しているところもあるので、忙しさから契約後の対応が雑になってしまうこともあります。
また、この繁忙期に便乗する悪質な訪問販売業者も存在しており、「不当に高額な料金を請求された」「手抜き工事をされた」などの事態まで発生しています。
悪徳業者ではなかった場合でも、忙しさのあまり、素人同然のアルバイトに塗装を任せてしまう業者もいます。
塗装工事は職人の腕や知識によって仕上がりの質が左右されてしまいます。
後々に不具合が生じてからでは遅いので、声をかけてくる業者が増える春だからこそ、業者選びは慎重に行なって下さい。
前回、冬の塗装についてお伝えしましたが、結論から言えば、外壁塗装は「湿度85%以上、気温5℃以下」「降雪・降雨」のとき以外は問題なく行なえます。
そのため基本的には「塗装ができない季節」というものはありませんので、春だからと言って急いで踏み切るのはお勧めできません。気になる方は、お気軽にご相談下さい。
外壁塗装・屋根塗装のご相談は、(株)南部建装/プロタイムズ岐阜南店 TEL0120-888-734又は058-240-5533まで