夏のお役立ち情報(遮熱塗料)：スタッフブログ｜岐阜市の外壁塗装・屋根塗装専門店

DATE 2022年5月2日 (月)

夏の日差しが気になる季節、屋根・外壁は35度以上の猛烈な暑さが続くと、照りつける太陽によりダメージを受けます。

スレート屋根や外壁の塗膜劣化の主な原因は、太陽光と雨です。

日射量が多い夏、塗膜が一気に乾燥し、そこに雨が浸み込み、湿潤乾燥を繰り返すことで塗膜が剥がれ落ちます。

連日猛暑日が続いた後は、いつも以上の直射日光を浴びるので、劣化の進行が心配されます。

そこで夏の強い日差しにおススメなのが、遮熱塗料です。

遮熱塗料とは、太陽光を反射し、熱エネルギーの吸収を軽減する塗料です。

暑さ抑制の効果で知られていますが、そのほかにもたくさんのメリットがあります。

環境省の実験では、屋根に遮熱塗料を塗布した場合、夏場の屋根の表面温度を5.6℃～5.9℃ほど抑制できることが実験結果から分かっています。

これにより、屋根材そのものの劣化速度を遅くする効果が期待できます。

また、夏の室内温度を1.4℃ほど抑制することができ、体感温度は1.5℃ほど抑制することに成功しています。

遮熱塗料を用いることで室温が下がるため、年間の冷房費も安く抑えられます。

遮熱塗料の耐用年数は、ほとんどが10〜20年です。一般の塗料と比べ1.5〜2倍長く、塗装後の手間を考えてもメンテナンスのしやすい塗料となります。

と、ここまで遮熱塗料のメリットをお伝えしましたが、実際に自宅に遮熱塗料を用いるかを決めるとなると、自分の判断だけでは不安が残りますよね。

また、遮熱だけでは快適な塗料とは言えない為、総合的な判断が必要となります。

とくに、機能性塗料の塗装は専門性の高い工事なので、専門家の意見を聞いてから最終的な決定をしたいところです。

そこで、㈱南部建装/プロタイムズが選ぶ　おススメ遮熱塗料５選！