台風被害で雨漏りが発生する前に「建物の無料診断」をしませんか?
DATE 2022年7月29日 (金)
夏〜秋にかけて台風が多く発生する時期となります。
台風よって、屋根や外壁に甚大な被害が発生する事があります。
令和元年の15号・19号は各地に大きな被害をもたらし、数か月たっても復旧が間に合わず、ブルーシートで応急処置が施された屋根を見ると胸が締め付けられる思いでした。
自然災害が多い日本において、対策を全くしていない家は珍しいかもしれませんが、効果的な台風対策が維持できているか、今一度確認してみるのもいいですね。
そこで、今回のお役立ち情報は、台風対策チェックをご紹介します。
① スレート屋根・金属屋根に、ひび・割れ・ズレ・サビ・浮きはないか?
屋根の破損・ズレ・サビは、雨漏りや飛散を招きます。
② 陶器瓦に、ひび・割れ・ズレがないか?
スレート屋根や金属屋根は、一枚一枚が下地にビスで固定されているのに対し、陶器瓦は桟木(さんぎ)に瓦を引掛けて固定されているだけですので、強風の影響を受けやすく飛散した場合は、重い瓦なだけに大変危険です。
③ 棟板金に、浮き・釘の緩みがないか?
台風後、ご相談が多いのがこの棟板金です。棟板金を固定している釘が緩み、強風によって飛散や変形する事がある為、お問い合わせが多くなります。
④ 陶器瓦の漆喰に、剥がれ・ひび割れがないか?
陶器瓦の棟瓦を固定しているのが漆喰です。経年劣化により固定力が弱まると、棟瓦の落下や雨漏れの原因となります。
⑤ 雨樋の変形・亀裂・苔やゴミの溜まりがないか?
雨樋の役目は、屋根からの雨水が、軒天をつたって外壁に水が流れ込まないようにするためです。軒天や外壁の腐食を避けることは家を守る大切な役目ですので、雨樋の確認は特に必要です。
⑥ 外壁に、ひび割れ・シーリングの傷みがないか?
普段の雨では大丈夫でも、強風時の横なぐりの雨は、直接外壁に雨が当たる為「台風後にひび割れ付近から雨漏れが始まった」というケースが意外に多いです。
近年の台風は勢力が強くなっています。
甚大な被害を受けてからでは、多額の修繕費用がかってしまう事もありますので、このような①~⑥の症状に心当たりがあれば、台風が来る前に修繕する事をお勧めします。
ただし、地上からのチェックでしたら、ご自身でもできますが、細かな屋根診断は大変危険ですで、気になる方はプロにお任せください。
南部建装/プロタイムズ岐阜南店では、台風前の無料診断を行っています。気になる方はお気軽にご連絡下さい。細かな補修・修繕も請負います
屋根・外壁のご相談は0120-888-734 または 058-240-5533 まで。