スマイル日記

屋根カバー工法(ニチハ横暖ルーフ)

DATE 2018年4月17日 (火)

こんにちは。

株式会社南部建装/プロタイムズ岐阜南店の大石です。

先日、ブログでも載せました「2棟同時施工」のN様邸・I様邸の工事が完了致しました。

今回、一部として屋根のカバー工法の施工をピックアップ

その前に、

何故カバー工法が必要なの?何故カバー工法をやる必要性があるの?

にお答えいたします。

一番多いカラーベスト(スレート)屋根でお話しします。

屋根基材のも寿命があります。

①、定期的に塗装によるメンテンスをしていても、塗装できる限界は3回くらいまでです。

理由は、一番最初に塗った塗膜が持たないからになります。

②、現在の屋根の状況によりますが、メンテンスをせずに放置され続けますと屋根材自体が劣化し、

塗装によるメンテナンスでは不可になってしまう事。

③、アスベストが抜けた2000年から2004製造された屋根材。

ひび割れや表面塗膜の剥離など、塗装が出来ない状態の場合。

このような状態には屋根を葺き替えるしかなかっのですが、屋根の葺き替えにはかなりの費用がかかります。

費用を抑えるためにカバー工法が多くなっております。

 

葺き替えとカバー工法の大きな違い!

一番違う所は、撤去費用と処分費。さらには造作費になります。

撤去=現在の屋根材の解体

処分=解体した屋根材の処分(アスベスト入りの場合の処分費は高騰となります。)

造作=屋根が無くなった下地の板張替え、補強、補修 等が大きく費用に変わってきます。

・カバー工法の場合は、現在の屋根材の上からの施工になります。

「施工の流れ」

・既存(現在)の屋根材の上に防水シート→新設屋根材施工(屋根材には種類があります)→付帯工事(棟板金・唐草・雪止め)となります。

 

実際、今回行った工事をご紹介

 

「診断時の状況」

 

 

 

 

 

 

 

ひび割れ等はありませんでしたが、表面の劣化が進んでおりました。

「施工中」

 

 

 

 

 

 

 

上記は防水シートを設置後です。

 

「新設屋根材施工」

 

 

 

 

 

 

 

上記は、ニチハ製品の横暖ルーフになります。

横暖ルーフ=ガルバニウム鋼板(アルミ)・屋根材に断熱材がセットになっており、ダブルの断熱効果となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋根のご用命があれば一度ご相談下さい。

 

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